このサイトは、アラフィフ世代の夫婦が人生100年の折り返しに際し、将来に漠然とした不安を抱えながらも、いかに快適に生きていくかを模索して、得られた果実を惜しみなく書き綴ったものです。
わたしたちの世代は、社会に出てすぐ、
パソコンの普及、インターネットの普及、携帯電話/スマホの普及、と、テクノロジーに翻弄され続けた世代です。
また、終身雇用が成果主義に変わったり、就職氷河期で就職活動がうまくいかなかったり、社会の変化にも翻弄された世代です。
周りを見ると、これらの波にうまく乗れた人、乗れなかった人の明暗がはっきりついていて怖いくらいです。
でも5年後、10年後は、もっと大きな差になる確信があります。
なぜなら、波に乗れなかった人は完全に取り残されたままで、波に乗れた人は情報やテクノロジーを利用して、ますます有利になるから。
たとえば、自分や配偶者に給与所得でない所得があれば、個人事業主になって、共済や年金基金に加入して所得控除すれば、30万円以上支払うはずの税金を無税にできることは、サラリーマンにはほとんど知られていません。
また、生命保険などの固定費は、共済に変更するだけで保障内容を充実させたまま年間数10万円の節約も可能です。
日々の支出においても、ポイントやクレジットカード、特定のサイトを上手に使うことで、通常の半額以下でモノが買えたりおいしい食事が食べられますし、国内・海外旅行に格安で行けたりもします。(これはWebにたくさん情報がありますね)
これらを上手に組み合わせると、年間100万円は違ってくるでしょう。
オーバーなことは言っていません。本当に年間100万円程度は違ってきます。
今まで40、50代は何かと忙しい世代でしたが、今後は、働き方改革の名の下に、時間はあるけどお金がない、余った時間を持てあますアラフィフが増えてくると思います。
そのような人のために、どうすればテクノロジーをうまく利用して、「有利な機会」を享受できるか、を書いていきたいと思います。
たとえば英語学習では、どうテクノロジーを利用するか。
英語を勉強しようとすると、普通は駅前留学とか英会話学校に行くことを考えると思います。
私も昔、英会話学校に通ったことがありますが、何10万円も支払って、1人の外国人の先生に生徒が数人のグループレッスン、それも生徒同時がペアになっての英会話練習でした。1年以上通って身についたものは、外人アレルギーが無くなったことくらいでしょうか。
それがWebだと1時間で500円もかからず、マンツーマンの濃い内容でレッスンが受けられます。
慣れてくればpaypalを使って個人契約にしてもよし、edxで海外の超有名大学の公的なCertificateを数千円で取得して、Linkedinに貼り付けてもよし。です。
何を言ってんの?思った人は、ここから数記事分、読んでみてください。かかる時間は10分程度です。
読み終わったあと、テクノロジーを利用するとはどういうことか、英会話教室に通うこととの違いがどれだけ大きいことか、実感いただけたと思います。
なお、このサイトのほぼ全ての記事は、私たちの実体験を元にしています。
なので、ご自分で少し調べて行動することで、追体験できるようになっています。
重要な点はここです。
読むだけではダメで、面倒くさがらずに自分の手を動かし、行動しければ何も始まりません。
行動するというのは、何も特別なことではなく、例えば
- ・生命保険など、今の保障内容を確認してみる。
- ・親を自分の扶養に入れられるか、親に収入を聞いて確認してみる。
- ・どこかのポイントサイト、Skype英会話のサイトに登録してみる。
こんなことで構いません。これらをやるだけで、
- ・生命保険を共済に変更すれば、保障内容をほぼ変えず年間20万円程度節約可能。
- ・年金収入が158万円以下(遺族年金は含まず)の親なら、毎年8.6万円税金が戻る。
- ・ポイントサイトに登録 → クレジットカード発行で数万円分のポイントがゲットできる。
・Skype英会話のサイトに登録 → まずは何でもしゃべってみる。そのうち英語が話せるようになる。
こんな可能性が開けてきます。(後のページで詳しく説明しています)
内閣府の調査記事によると、2019年現在、40歳以上の61万人が「ひきこもり」状態だそうです。(15歳以上だと115万人)
その半数近くの人は、就職困難と人間関係悪化のため、ひきこもり状態を余儀なくされた人たちと思われます。
就職できないのは自己責任、と言う人がいますが、バブル期の1990年頃は、学生時代に遊び呆けていても卒業さえできれば、1人当たり数社~10数社の求人がありました。(今では信じられないでしょうが、事実です)
かたや数年前、私の身近に、69回就職活動に失敗し、70回目に、そのガッツを買われて、やっと就職できた人がいます。
この差も自己責任でしょうか?
バブル期に就職した人は入社後、手厚い社内教育やOJTで、スキルを上げていける仕組みがありましたが、現在、企業にそんな余力はなく、就職も転職も即戦力が問われ、実績や学校推薦が無いと、まず希望の職種につけません。
就職機会を奪われた人が、実績を求める社会で、どう戦えばよいのでしょうか?
これは明らかに社会の問題であり、個人の力で解決できる問題ではありません。
本来、それらのセーフティネットを用意するのは政府の責任ですが、115万人のセーフティーネットを用意することは現実的に不可能です。
ならば、私たち世代全員の力で解決しなければなりません。
なぜなら今、正社員として働いたり一定の仕事を持っている人たちは、
”たまたま、大事な局面で運が良かったり職場環境に恵まれていただけ”
だからです。
先の見えない未来の荒波に上手に乗るため、今までに得た知識とテクノロジーを利用して、共に歩む同世代の助けになるサイト作りを目指します。