ホント？って思ってしまうタイトルですがホントです。でも、条件が3つ、そのうち１つはちょっと面倒くさい手続きがあります（最初だけ）。

条件1つ目は、親子や夫婦など2人で利用するということ。一人でも利用できますが、一人だと毎月最大600ポイントになります。

条件2つ目は、完全なほったらかしではなく、1か月に1,2回、5分程度の手間はかかります。

条件3つ目は 、楽天銀行口座、楽天証券口座、楽天カードが必要になります。また、相互振込口座として、住信SBIネット銀行か新生銀行の口座が必要です。

これらの条件をネットバンキングで満たせる人だけが、毎月1000ポイント以上の恩恵を受けられます。

今回はちょっと複雑なので、ネットバンキングや証券口座を開設したことが無い人は、見送った方が無難です。

逆に言えば、ネットバンキングや証券口座、つみたてNISA等に無関心な人は、今後もこのようなメリットは受けられないと考えてください。

では、さっそく説明します。全部で①②③④⑤の5つの手順になります。

①楽天銀行と楽天証券で口座を連携します。マネーブリッジと呼ばれています。これで、楽天のスーパーポイントアッププログラム（SPU) が利用できます。

（SPUのメリットは、他のHPでくわしく解説されているので、興味がある方はそちらで確認してください。）

②楽天証券で、つみたてNISAを始めます。
年間40万円まで無税なので、毎月33300円で投信を選びます。投信は、1択でも複数でも構いません。これで毎月333ポイントたまります。

③楽天銀行のホームページ右側の”キャンペーン” から、以下のキャンペーンにエントリーします。当月内であれば、月末にエントリーしても、その月内は有効です。

ログインしたついでに、My account 画面右下の「おすすめサービス」の中にある現金プレゼントサービスも押しておきましょう。クリックするだけで毎月5円程度の現金がプラスされます。

④住信SBIネット銀行か新生銀行から、楽天銀行に、3000円以上の振込設定を行います。この2つの銀行を選んだわけは、他行への振り込み手数料が０円だから。

いずれも一定の預金額がないとダメですが、新生銀行の場合、THEO（ロボット積み立て）を毎月1万円積み立てるか、GAICAカードをつくれば、預金額に関係なく、月5回の振込が無料になります。

住信SBIネット銀行の場合は、月3回まで無料ですが、自動振り込み予約があるので、1回設定すれば、後はほったらかしで構いません。新生銀行は、ネットからの手動振込になります。

楽天銀行に5件の振込で、月150ポイントが貰えます。

⑤実は楽天銀行からも、他行振込が月3回無料になります。こちらはステージがVIP以上必要なのでちょっと敷居が高いかもしれませんが、後に書いた、イオン銀行やソニー銀行に口座があれば、VIPステージは必要ありません。

新生銀行には、1万円以上振り込みます。

ここで、お分かりかもしれませんが、楽天と新生とは、相互振り込みになっているので、楽天から新生に10000円を3回、新生から楽天に、6000円を5回振り込めば、自分のお金は手数料無料で、銀行口座間を行き来するだけです。

これで、新生銀行のTポイントが75ポイントたまります。（こちらは事前登録が必要です）

以上で終わりです。

最初の①②が面倒ですが、後はほぼ自動的に実行されるので、超ラクチンです。

毎月入ってくるポイントは、②の333ポイント＋SPUのポイントなどで、約345ポイント。

③の他行からの振込ポイントが150ポイント＋現金プレゼント約5円

これで500円ですが、⑤振り込みによる新生銀行のTポイント75ポイントもたまります。

キャンペーンにエントリーする手間程度で、このリターン、他では考えられません。

なお、つみたてNISAは、開始から1年半後、残高が50万円を超えると毎月50ポイントもらえるようになります。

新生銀行のポイント枠もいっぱいにしたい人は、イオン銀行からの自動振り込み設定をすれば、プラス25ポイントで100ポイントになります。

イオン銀行も条件次第で月1回、（ゴールドカードといくつかの条件で3回まで）無料で他行振込が可能です。ちなみにソニー銀行も、最大月2回の他行振込が可能です。

なので、楽天ポイント、Tポイント、現金で、合計月600円が手軽に手に入ります。

そして、この相互振り込みを夫婦間で行えば2倍、つまり、1200円になります。

そしてつみたてNISAは、残高50万円を超えた時点で、自動的に一人50ポイント加算されます。

最初の設定は面倒ですが、翌月からは超ラクチンでたまるので、ぜひおすすめする方法です。