素人がソニーのAIソフト、Prediction Oneで、キーワード分析してみた:その1

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ここ数年、何かにつけ、AIとか機械学習とかディープラーニングとか、そんな言葉が氾濫しています。

そのせいか私たちは、これらの事をわかったような気になっていますが、AIソフトで何かを分析した人って、どれくらいいるでしょうか?

実際のところ、何かをAIで分析する必要があるって人、まずいないと思うんです。AIに適したプログラムの知識も必要でしょうし。

でも私は、AIは全くの素人のくせに新しいもの好きなので、何とかAIを使ってみたいと思っていたところ、素人でも使えるAIソフトがソニーから無料リリースされていることを知り、飛びついたというわけです。

でも、何かを分析するにはデータが必要です。それも大量に。

そんな都合よく大量のデータなんて無いよな、と思ったのですが、実はあるんですよね~。それは、Google Search Console.  通称サチコ。

サチコの ”検索パフォーマンス” を選択した時に、エクスポートと表示される、ここ↓をクリックすると、自分のブログに関するcsvデータがダウンロードできるんです。

ならば、はやり?のキーワード分析をしない手はありません!早速エクスポート(ダウンロード)してみました。

いくつかのCSVファイルがエクスポートされるんですが、今回は、クエリ.csv を選択します。

このファイルは、検索されたキーワードの表示回数とクリック回数、その割合と掲載順位をまとめたファイルなので、自分のブログが、どんなキーワードで検索され、何回表示されて、どのくらいの割合でクリックされたかが分かります。↓

- 表は一部、手を加えています。(データ前処理)-

つまり、よく検索/表示されるキーワードや、クリックされやすいキーワードがAI分析で浮かび上がる(かもしれない)ということ。これは魅力です。

さっそくこのファイルを、Prediction Oneで分析してみましょう。

(Prediction Oneは(ここ)の説明を見てから、ダウンロードしてください。)

Prediction Oneの操作は超簡単。以下3ステップを実行するだけです。

①新規プロジェクトのクリックして適当な名前をつけ「決定」を押します。

②次の画面の新規モデル作成をクリックして、さっきのcsvファイルを枠内にドラッグして「決定」を押します。

③次の画面の、予測ターゲットを”クリック数”にして、「学習と評価を実行」をクリック、たったこれだけです。設定(選択)画面はこんな感じ↓。

そうすると、「学習中…」と表示され、1分ちょっとで、結果が表示されます。

まず、予測精度の説明が表示されまずが、正直言ってよくわからないので、予測精度が良いことだけを確認してスルーします。

そして、一番下の「詳細を見る」をクリックします。

すると、”寄与度の詳細” に移動し、項目の寄与度が表示され、予測ターゲット(今回はクリック数)に対し、どの項目が高く寄与しているか、が表示されます。

ここでは、”検索キーワード1” の寄与度をみてみましょう。↓

どんなキーワードが何%、クリックに寄与しているかがわかります。

直感的に、”これだ!”と思っていたキーワードが、ちゃんと選択されていました。自分の直感予想と合っていると安心できます。

またこれで、与えられたデータを元に、AIソフトが学習をしたことになります。

次回は、この学習結果から、新たなキーワードのクリック率をAI予測します。

ちなみに、このPrediction One、手軽に使える良いソフトなのですが、8月31日以降、有料になるそうです。しかも198000円!

企業がバリバリ利用するには安い金額なのでしょうが、個人が興味本位で使うには高すぎる金額です。

サブスクによくある、月3回までは無料、10回までは1000円/回とか、個人が利用しやすいプランも用意してほしいです。

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