保険の掛け金は半分以下にできる -その3-

前回までは、できるだけ安価で保障もすぐれた都道府県民共済の事を書きました。

私自身は残念ながら、 都道府県民共済 には入っていません。というのも縁故筋で、プルデンシャル生命保険に入っているので。


プルデンシャル生命には1995年頃に加入したのですが、当時は予定利率( 保険会社が約束した運用利率で預金の利子のようなもの)が3.3%あり、掛け金も安い良い時代でした。

その後、この高い予定利率に耐えきれず、保険会社がバタバタ潰れたのは皆さんご存じの通りです。

2000年頃は全労済の総合医療共済に加入していました。掛け金が少なく、病気になったら給付金がちゃんと出るか不安でしたが、日帰り手術をした際に申請すると、全く問題なく数日でおりました。

番外編として、もし旦那さんや奥さんが大手企業に勤めているなら、大手企業独自の保険は、かなり有利でねらい目です。

例えば東芝グループの企業が入れる東芝保険、医療保険が信じられないくらい有利です。(ホームページも従業員しか見られない仕組みになっています。)

また電機関係の企業なら、電機連合のけんこう共済も、家族で入れてお得です。
こちらはホームページで掛け金や 給付金情報が見られます。

さて、3回に渡って説明しましたが、共済はとても有利であることを再認識しました。

都道府県民共済+不足分をネット保険か他の共済(企業保険があれば最優先

これで、年間40万円の掛け金が補償内容を充実させたまま年間12万円に減額できるので、年間28万円の節約ができます。

40歳以降に見直したとすると60歳までで、28万円×20年=560万円の節約です!

最後に1言、元も子もないことを言います。

ある程度の貯蓄のある人には、生命保険自体不要です!

その2に書きましたが、生命保険の平均支給額は1800万円程度。

もし不動貯蓄が2000万円ある人なら、万一の際、その貯蓄を解約して使えば良いだけです。

つまり市販の生命保険は、お金持ちじゃない人=金融の仕組みに疎い人がターゲットです。

だからこそ、無駄に高い掛け金を支払わせる仕組みが成り立つのでしょう。(老舗のxx生命は、どこも立派な本社ビルや地方のビルを持っています。このビルを建てたり維持するお金は、誰が払っているか考えればわかりますね?)。

共済は、その成り立ちから、余裕資金のない人のためのものです。これを活用しない手はありません。

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