海外不動産の視察報告書のサンプル公開。不動産所得控除用です。

税務署から、確定申告のお知らせが来る時期になりましたね。

以前この記事で、海外旅行と兼ねて、海外の不動産を視察したことを書きました。

もし去年、海外に行ったついでに物件を見た(と言える)人、もしくは今年、海外に行く予定のある人は、ちょっとの工夫で旅費を浮かすことができます。

その詳細は先ほどの記事を見ていただくとして、確定申告で税金の控除に使える不動産の視察報告書の資料を公開するのも誰かの助けになると思いますので公開します。

ただし、そのまま内容をパクられると困るので、固有名詞と写真は架空のものに変えていますが、書いた内容自体は変えていませんので、適宜ご自身の場合に置き換えて使用してください。

ちなみに必須記載事項は以下です。 国税庁のHPにも記載されています。

(1) 団体旅行の主催者、その名称、旅行目的、旅行日程、参加費用の額等その旅行の内容
(2) 参加者の氏名、役職、住所

上記サンプルで、必須記載要件は満たしていると思いますが、可能なら現地不動産業者との打ち合わせ資料があれば完璧です。

ただし現地語(英語)が話せる人の同行、もしくは現地で通訳が必要です。もちろんその人の費用も経費化できます。

配偶者や子供がこれに該当すれば、同行者としてその旅費も経費化できます。

費用(経費)の按分は、言葉で書くとわかりにくいですが、こちらのHPの後半にあるフローチャートが簡単でわかりやすく、当てはめるだけで簡単に算出できます。

不動産所得のある人はもちろん、事業所得のある人は、従業員の研修や慰安旅行を兼ねられるので、一度、シミュレーションとして、ご自身で資料を作成することをお勧めします。

一度自分で作成してみると、”ここはこう書けば良いんじゃないか?この費用もいけるんじゃないか?”と、いろいろ工夫してみたくなり、作成が面白くなってきます。

海外物件は敷居が高いと感じる方は、国内の物件でも同じです。

住居や店舗用などの不動産は、高価すぎて現実的でないという人は、野立ての太陽光発電所なら、1/10~1/100程度ですので、この投資用の視察としてでも可能です。(日当たりとか、現地の視察費用が該当します)

東京在住の方は地方に旅行する場合に、地方在住の方は東京出張の際に、現地の不動産屋さんで打ち合わせ、物件視察されてはいかがでしょうか?

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