もう、2か月前の話ですが、今年の父の日、母の日に、スマートウォッチを送りました。

両親は高齢なため、日常からの変化がすぐにわかるように、新型コロナに感染したらいち早く気付けるように、最近出始めた体温計付きのスマートウォッチを選びました。

ネットでスマートウォッチを検索すると、山のようにヒットするのですが、体温計付きで、電池が1週間程度持ち、父用に黒、母用に赤のような色のバリエーションまで満たすものは意外と少なく、２，３個くらいしかありませんでした。

その中で、コストパフォーマンスの良さそうなものを選びました。これがこれ↓

もちろん、ポイント2重どりのため、モッピー経由での購入です。

ただし、バリバリの中国製なので、多くを望んではいけませんし、分かりにくい取扱説明書でも、想像しながら読み解く覚悟が必要です。

覚悟を決め、購入して使ってみました。

使った結果、結論から言うと、このスマートウォッチは充分使えるレベル。

アプリもQRコードからスマホにインストールできたし、1台のスマホでスマートウォッチを切り替えて、それぞれのデータを読み込ませることもできました。

体温、心拍数、血圧、血中濃度などは、それぞれ5～10秒で取得できます。

特に体温がすぐに取得できるのはありがたい。

普通の体温計なら1分近く待たないと表示されないので、0.2℃や0.3℃程度不正確でも、すぐに結果がわかる方が実用的です。

このスマートウォッチ、比較的安価な部類のせいか、取説は無いに等しく、このままではハイテクにうとい両親にはとても扱えないため、スマホ画面をキャプチャした簡易取説を作りました。

もし同じスマートウォッチの購入を検討している人がいれば、遠慮なく使ってください。↓（心拍数など他と表示方法が同じものは、説明を端折っています。）

このスマートウォッチの特徴は、心電図を取得して、スマホで確認できること。そしてその心電図から、各種心臓病の診断までしてくれます。こんな感じ↓

市販の携帯型心電計は、2万円以上で売られていますが、簡易的とはいえ、心臓疾患の診断までしてくれて4000円というのは、とてもお買い得です。

両親は二人とも、だいたいの機能を使いこなし、日々の散歩データを保存してくれています。

使い勝手で、あえて　今一つな点を挙げるとすると、充電方法。

1週間に1度とはいえ、ベルトを外して充電して、またベルトをはめるのは面倒くさいです。

私の持っているスマートウォッチはマグネット着脱方式で、充電電極がマグネットになっており、勝手にくっついて充電してくれます。

こちらの方式の方が良いですね。