ホットカーペットとカセットガスストーブの組み合わせは、冬、こたつのうたた寝にぴったり。

前の記事で、カセットガスストーブとエアコンの組み合わせで、電気代を大きく節約できることを書きました。

でも、夏冬に関わらず、エアコンが苦手な人も少なくないと思います。

夏はカビ臭かったり、冬は乾燥したり、エアコンも万能ではありません。

今回は、こたつが似合う和室で、エアコンを使わずに電気代を節約する方法をご紹介します。

和室や居間には、日本が誇る暖房器具、”こたつ” が良く似合います。

でも、こたつって、上のヒータ部分に近いと足は熱いし、足がこたつ布団から出ると急に冷たくなるし、ちょっと残念な部分があるのは確か。

そこで、ホットカーペットの出番です。

我が家では2畳タイプのホットカーペットを使用していますが、敷き方にコツがあります。

まず、片側にアルミを貼った断熱シートを一番下に敷きます。この時ケチって、厚さ3㎜くらいの薄いものを使ってはいけません。 薄いと断熱効果がほとんどありません。

最低でも5㎜、2枚重ねて、8㎜か10㎜以上が理想的です。

重ねることで、断熱効果は確実に上がり、電気代の節約になるし、何といっても横になった時の快適さが格段に違います。

その2段重ねの断熱シートの上にホットカーペット、こたつ敷布団、こたつの順に重ねます。

そして、こたつの電源は入れずに、ホットカーペットの電源を入れ、待つこと10分。

こたつに入って横になると、まるで布団のような寝心地。

こたつで、うとうと寝落ちする時の心地よさは、日本人に生まれて良かった!と思う瞬間ですね。

床や畳とは断熱されているので、ホットカーペットの設定は、低~中で充分です。

厚めの断熱シートは、少し高いと感じる価格ですが、何年も繰り返し使えます。我が家は3年使い回してます。

2畳タイプのホットカーペットは500Wくらいなので、低~中だと、250W以下で済みます。

前回計算した、電気代のサイトで計算すると、250Wで一日8時間計算すると、30日で1600円となります。

これでも特に寒い日は、顔が冷たくなるし、こたつに入って座っていると背中が寒いので、カセットガスストーブを併用します。

こたつに入っていると、部屋はそれほど暖める必要がないので、カセットガスストーブのつまみを最弱にして、運転します。

ストーブが1kW程度の小型のものだと、カセットガス1本で4時間ちょっと持ちます。

平日に1本、土日で3本使うとすると、1か月で50本使う計算になります。

なので冬になると我が家のカセットガス置き場はこのとおり↓。(これでも少ない)

カセットガスは1本80円程度で売られているので、50本だと4000円になります。

電気代だけでみると、エアコン使用と変わらない金額ですが、こたつで寝落ちしても、ガスが尽きると確実に止まるので、朝まで暖房する無駄な出費は抑えられます。

暗い部屋が、ぼーっと赤い光で満たされ、ゴーっというガスの燃える音の中で眠りに落ちるのは、とても気持ち良いです。

そうそう、火の用心だけは充分に注意して下さいね。

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