結論:学費の場合、手数料を払っても、ちょコム払いの方が得。ただし家賃払いの場合はトントン。詳細は↓
2022年の年末年始は、新幹線/航空機とも、ほぼ満席状態で、国内移動に関しては8割方、コロナ以前の客足が戻ってきた感があります。
今後、経口治療薬や国産ワクチンの解禁等により、重症化リスク=医療のひっ迫に一定の目途が立てば、海外移動の規制も無くなることが考えられます。
そうなれば当然、日本と海外の旅行者は増えるでしょう。
ちなみに、ANAとJALのマイル会員は、2019年時点でそれぞれ3000万人。
その1/6が実働マイラーだと仮定すると、合わせて1000万人もの会員が、もんもんとした状態を2年間強いられています。
その間、ボーナスマイルとして、3000~40000マイル貰っているので、これも生かさない手はありません。
巣ごもりでコツコツ貯めたマイルと、2022年2月末のマイル期限に合わせ、航空機需要は相当な潜在圧力のはず。
直近で期限を迎えるマイルは国内旅行で消費するとして、数万~数10万マイル持っているマイラーは、もう数万マイル足して、グレードアップしたり家族旅行の人数分を確保したり、考えているのではないでしょうか。
しかし航空会社の体力を考えると、クレカ発行による大量マイル獲得は望めません。
そうなると実消費によるマイル獲得ですが、出費を大幅に増やすのは現実的ではありません。
出費が増やせないなら、今までマイルにできなかった出費をマイルに紐付けるまでです。
マイルに出来ない大きな出費で思い付くのは、公共料金、賃貸であれば家賃、学生であれば学費です。
実は、このブログのタイトルにあるように、ちょコム送金を使えば、これらをクレジット払いにすることが可能です。
ただし、クレジット払いの手数料がかかり、上限300万円の壁もあります。詳しくは、このページで。
学費・公共料金の場合は優遇されていて手数料は2.9%、家賃の場合は10万円なら4.4%です。
これら手数料を払っても、マイルにした方が得かどうか、計算してみましょう。
前提条件は以下2点です。
① | 100円=1マイル | |
② | ANA、JALとも1マイル=4.5円(根拠HP) |
計算するまでもなく、手数料2.9%なら、マイル価値は4.5%なので、ちょコム払いが有利です。
一応、例示計算すると、
平均的な私立文系の授業料と施設利用料は、約90万円。(ちょコムでは入学金の支払いは不可)
ちょコム送金の手数料は、90×0.029=2.61万円
90万円のマイル価値は、90×0.01×4.5=4.05万円。
同じ計算をすると、家賃の場合は、10万円以上で4.4%手数料なので、トントンと言えるでしょう。
もちろんビジネスクラスを利用すればマイル価値は上がるし、家賃も、その他の出費と合算して20万円以上にすれば、4.18%まで下げられます。
クレカの利用は、まだまだ潜在利用価値があると思うので、これからの開発が楽しみです。
ちなみに、一日5~10分のすきま時間で、月に2000~3000円分のポイントを貯める方法は、ここで紹介しているので、ご参考まで。