スタンフォード大学が、新型コロナに正しく対処するオンラインコースを無料で開講しています。

2020年は、新型コロナに振り回された1年でした。

超高齢化社会の日本では、家庭に高齢者がいらっしゃる場合も多く、正確な情報が不可欠ですが、TVでは様々な情報が飛び交っており、混乱している方も多いと思います。

もし身内に新型コロナが疑われる症状が出た場合はどう対処すればよいか、日々の予防方法はどうすれば良いかなど、正確な情報を入手するのは困難と思われます。

また、医療現場の大変さは、日々報道されているので何となく知っていても、患者が実際にどんなケアを受けるのか、もし自分が患者になったら、どんな治療を受けるのかを知っている人はほとんどいないと思います。

そんな疑問に対し、現在得られるであろう最高の回答があるんです。

それは、↓スタンフォード大学の医療従事者向けオンライン講義。

https://online.stanford.edu/courses/som-xche0007-covid-19-training-healthcare-workers

新型コロナの症状や初期診断、適切なPPE(プロテクター)の使用状況、早期の処置方法や使用する医療機器の扱い方、疾患を持つ患者への禁忌薬など、極めて実践的な内容になっています。しかも無料!

さらに、講義の最後にある理解度テストで7割以上正解すると、↓のような、Certificateを、10ドルで発行してくれるんです。(名前と発行ID、担当教授のサインは加工しています)

https://www.edx.org/verified-certificate

Stanford onlineの通常のコースは、$4000(40万円)程度しますので、$10というのは超破格です。

もちろん、Certificateを貰うのが目的ではなく、COVID-19の正しい知識を得るのが目的なので、あくまで副次的なものですが、しっかり学ぶモチベーションにはなります。

ただし全て英語の講義で専門用語のオンパレードのため、敷居が高い人も多いと思います。

実際、特殊な医療機器の扱い方や、聞いたことのない病名やバイタルサインの見方なども多く、専門的過ぎるかな?とも思います。

大まかで平易な内容であれば、以前ここで紹介したWHOのサイト の方がおすすめです。

こちらからは、正しい手洗い方法やアルコール消毒に仕方など、日常に役立つ情報が得られます。

いずれにせよ、正しい知識を持って、コロナ禍に対処することが大切ですね。

コロナ対策に限らず、edXに関する記事はこちらに詳しく記載しましたので、興味のある人はどうぞ。

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