いままでSkype英会話についていろいろ書いてきましたが、なかなか続けられない、続けられる気がしない。という人も多いと思います。
確かに、何らかのアウトプットや目標がないと、モチベーションを維持することは難しい。
また、もっとアカデミックなものをしっかり勉強したい、と思っている人もいると思います。
そんな人たちに、ぴったりのサイトがあります。それは、edx。
edxを一言で言うと、大学の社会人講座を全世界に展開したもの。
ハーバード大学とMIT(マサチューセッツ工科大学)が、世界のデジタルデバイドを解消するために設立した、とてもレベルの高い講座群です。
そして最大の特徴は、一定の成績以上だと、その大学のCertificate=証明書が貰えること。
証明書の発行には、50~99$程度必要ですが、これも、お金を払うのだからまじめにやろうとするモチベーションになります。
ちなみに、私が得たCertificateは、これ↓
右側のノイズ部分には担当教官のサインが、下には、取得年月日とCertificate IDが記載されており、本格的なものです。
日本にいて、MITやHarvardのCertificateは、まず手に入らないので、これは強い学習インセンティブになります。
まずは、 https://www.edx.org/ にアクセスしてみてください。
ページ左上の”causes”をクリックすると、学部に相当するコースが表示されます。
興味があるコースがあれば、クリックしてみてください。各大学の学科に相当する講座が選べます。多くの講座には、数分間のショートムービーがあり、どんな内容を学べるかが良くわかります。
気に入った講座があれば、右上の”Resister”から、メールアドレスとパスワードを入力すれば、即受講を開始できます。
これだけの作業で、ハーバード大学やMITの講義が受けられるなんて、夢のようです。
講義はビデオ形式で、画面の横に字幕が表示されます。
字幕は会話に沿ってハイライトされていくので、耳で聞きながら目でも会話を追うことができます。
これは、発音が聞きづらい時、目でも単語を確認できるので便利です。
字幕はテキストファイルでダウンロードも可能です。
受講者同志のチャットボックスや、記述解答もあるので、スピーキング以外の3つの力(リーディング、リスニング、ライティング)を伸ばすことができます。
なお成績優秀な場合、実際にMITに通学して単位を取れるコースもあるようなので、自信のある人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
このCertificateは、世界最大級のビジネス特化型SNS、Linked Inの資格欄にも登録することができます。(資格欄には、ちゃんとedXの選択肢があります。)
“英語学習のモチベーションを維持するにはedX!” への1件のフィードバック