1年で最も人が動く4月。
初めて親元を離れる大学生や、新社会人が、見知らぬ土地で新生活を始める季節です。
この人たちを狙って、街中や駅周辺では宗教のキャッチが盛んになります。
私はよっぽど「お人よし」に見えるのか、何度か道を尋ねられ、道を教えてあげると、
「ところで、○○教に興味はありますか?」と、勧誘が始まります。
「興味ありませんから~」、と言っても最近はひつこく話しかけられ、迷惑します。
宗教の勧誘って、勧誘する人は洗脳?されているのか、目が本気で、口調にも熱がこもっていて、何か断りにくい雰囲気があります。
そんな時は、「私、日本どケチ教に入ってます!」といってみましょう!
日本どケチ教とは、大阪丸ビル会長の吉本晴彦という人(故人)がつくった宗教?で、
モノの本によれば、入りたい時が入信日で、止めたくなった時が脱会日。
お経は「もったいない、もったいない、もったいない」で、お布施は不要。
なんてすばらしい!!! これほど信者に寄り添った宗教は、聞いたことがありません。
これぞ本当の宗教ではないでしょうか?
というわけで、今度、宗教勧誘にあったら、
「私、大日本どケチ教の信者なので、大丈夫です!」と元気よく言ってみようと思います。
「はっ? 何ですかそれ??」と言われたら、
「お布施は一切不要で、勧誘も普及活動もなし。やめたいときは即刻やめられるけど、おたくの宗教もそう?」
って聞いてみたいと思います。
でも宗教って本来は、人生の指針となる重要なもの。勧誘ではなく、自分の意志で決めたいですね。