最近、一般的になってきたドライブレコーダ、なぜか正確な普及率のデータが見当たらないのですが、yahooニュース(2019.12.1)によると、自家用車への搭載率は32.1%程度。
あおり運転が社会問題になったのに、2018年から普及率はほとんど伸びていません。
実は私つい最近、あおり運転を受け怖い思いをしました。
後ろから突然クラクションを連呼され、追い抜かれて割り込まれ、急停車されるという、テレビで見た通りの行為です。
急停車されて、こちらも止まっていると、数秒後に相手は、左折して去りました。
普通に運転していて、突然これですので、正直言って誰にでも起こることだと思います。
実際、チューリッヒ生命の調査では、70%の人が、あおり運転にあった事があるそうで、本当に他人事ではありません。
あおり運転者がなぜ、数秒停止後に去ったのか、少し考えてみたのですが、私の車のフロントガラスにドライブレコーダがあるのを見つけたからではないかと思い当たりました。
以前に記事に詳しく書いていますが、私は東京海上日動の、ドライブレコーダのレンタルサービス(月々650円)を利用しています。
どうせ車を買い替えるであろう数年後、ドライブレコーダは標準装備になっているでしょうし、それまではレンタルでがまんして、数年後に最新式が手に入ればラッキー、との打算で加入したものです。
いざ取り付けてみると、飛び出しなどのパニックブレーキでブレーキを強く踏んだ時など、事故が想定される場面で、”オペレータに繋ぎますか?”とのアナウンスが流れます。
これは市販のドライブレコーダには無いサービス。
しかも事故のような大きな衝撃があると自動的にオペレータに接続され、会話ができるそう。
とても心強い機能ですが、社会問題になった、あのあおり運転事件のように、事故ではなく、車から降りてこられて、もしドライブレコーダをもぎ取られたら、どうしようもありません。
なので、できれば事故でなくても、手動でオペレータと会話できる、緊急会話ボタンを設置して欲しい所です。
また、このドライブエージェントパーソナルの端末には、Wi-FiやBluetoothが内蔵されているので、データをスマホに飛ばすことも可能なはずですが、2020年4月現在、この機能はまだサービスを開始していません。
この機能も、早くアクティベートして欲しいところです。
でも最近、この記事にあるように、事故が発生した時、送られたデータから、AIが事故状況と責任割合を算出する機能が追加されました。
判断に要する時間はたった5分。通常、事故調査は1週間かかるそうなので、ものすごい効率化です。
この調子で便利な機能は、どんどん進化してほしいものです。