北九州の穴場ホテル

2019年のゴールデンウィークは、家族旅行で九州に行きました。
私の住んでいる岡山から広島、山口関門橋を通って、自家用車での旅です。

岡山から九州までは500km以上と遠いため、以前は旅費をケチるために、ワゴン車で家族3人、車中泊の旅でした。

子供が小学生くらいまでは、それでまったく問題なかったのですが、高校生になった今、大型の1BOXじゃないと車中泊は厳しい…… ということで、ホテルを予約しました。

この時期(7月初旬)、朝3時過ぎに岡山ICに乗ると、明るくなる頃に宮島SAにつきます。

SAの敷地内にある宮島が見える展望台の朝は、空気も澄んでいて、とてもすがすがしい気持ちになります。

私たちは7時過ぎに九州入りして、新しく開通した東九州道を通り、宮崎道、大分道を通って、九州上半分をぐるっと回って、その夜は北九州に戻ってきたのですが、これはかなりイレギュラーなコース設定。

観光地を満喫するなら、別府か湯布院、もしくは熊本当たりで一泊するのが一般的でしょう。

今回は諸事情で、変なコースとなったわけですが、北九州では東横インに1泊しました。

実は北九州の東横インは超穴場で、ビジネスホテルでありながら家族用(3人)の部屋があり、1泊7000円で宿泊できます(一人当たり2300円!)。

しかも、宿泊日の夕食はカレーのサービス付き。もちろん朝食も付いてます。(おにぎり3種類と和風野菜類とサラダと漬物)

部屋はできれば西に窓がある部屋を予約しましょう。

窓から見える空港連絡道路の橋は、夜はライトアップされ、あまりに綺麗なため、一時期、NEXCO西日本のトップページに採用されたくらいです。

ホテルは北九州空港に隣接していて、歩いて4,5分の立地で、周りには何もなく、開放感があります。

北九州空港って20年くらい前は別の場所にあって、ぺんぺん草が滑走路脇に生え、小鳥がチュンチュン鳴いていた、とてものどかな地方空港でした。

それはそれで良かったんですが、今ではとてもきれいな空港に生まれ変わりました。

しかも24時間空港なので、いつでも出入り自由。貨物便も頻繁に来るので、夜でも結構離着陸があります。

眠れない夜は、空港を発着する飛行機をデッキからぼーっと見ていると郷愁を誘います。ちなみに空港2階には足湯があります。(10:00~17:00)

翌朝、空港連絡橋まで15分ほどの散歩は、開けた場所で、空気もきれいで格別です。

ここは、何度も泊まっているホテルの1つですが、ビジネスホテルなので、温泉や夕食や夜の街を楽しみたい人には向きません。

宿泊はなるべく安く済ませ、夜はボケ―としたい人にはお勧めです。

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