皆さんは、ふっこう割、ふるさと割をご存じでしょうか?
これは 地方の観光資源活性化のため、旅行者に消費を促すことを目的として国がつくった仕組みで、分かりやすく言うと、自治体が旅行代金の一部を肩代わりしてくれる制度です。
多くの場合、旅費が半額になるという破格の安さで、私も一度使ったことがあります。
使い方は、普通のパック旅行と変わりません。
例えば、今日(2019年7月9日)、じゃらんのホームページを見ると、右側のバナーに、「最大30000円クーポン配布中」というのがあります。
そこをクリックするとクーポンがいくつか表示され、下の方に、「ふるさとお得クーポン」というコーナーがあり、その中に、「合計旅行代金30000円以上 2名以上」の欄に、「倉敷市15000円クーポン」というのがあります。これは「JR+宿泊」に適用されます。
JRで東京から倉敷に行くには、東京駅から岡山駅まで3時間半、岡山駅から倉敷駅まで、快速で15分足らず。待ち合わせ時間を入れて4時間くらいです。
15000円クーポンをゲットして、7月15日発の1泊で検索をすると、倉敷水島にあるスーパーホテル(朝食付)が、1000円のQUOカード付プランで、32700円でありました。
じゃらんには、体験予約に使えるクーポンもあり、このバナーもクリックすると、「2500円以上の体験で使える1000円クーポン」がありました。
「今すぐゲット」ボタンを押すと、倉敷駅から歩いて10分ほどの美観地区にある倉敷ロイヤルアートホテルの昼食、2700円に使えることがわかりました。
つまり本来、東京ー倉敷1泊の旅、総額35400円+夕食代が、19400円+3食付き、でできるわけです。(夕食をQUOカードで買う場合)
倉敷の美観地区には、キャンドル作り体験があったり、倉敷児島はジーンズ発祥の地なので、ジーンズ作り体験が出来たりと、体験クーポンを複数使えば、これらを使わないときと比べ、トータル金額を半額以下にすることも十分可能です。
同じような仕組みが、るるぶトラベルや、Yahooトラベルにもありますので、
一度行ってみたい観光地と、ふるさと割がマッチしたときは、ぜひ使ってみてください。