皆さん、コンビニを使いこなしていますか?
日本フランチャイズチェーン協会が発表したコンビニエンスストア統計データによると、コンビニは全国に5万5千店舗、年間のべ13億人!が利用しています。
真夜中でも、痒い所に手が届く商品を手軽に買えるコンビニ。その便利さがどれだけすごいか、”誰もが一瞬で理解できる資料” を用意しました。↓
まさに、嫁いらず、夫いらずの日本に変えたコンビニですが、特に日本のコンビニのすばらしさは、海外のコンビニを利用したら良くわかります。
海外のコンビニは、いわばキオスクか小規模スーパー。ジャンクフードと飲み物、雑誌を少々売っているだけの場合がほとんどです。
それに対して日本のコンビニは超優秀。一度、”コンビニ できること”で検索してみて下さい。その多彩な機能に驚かされます。
コンビニで出来ることを列挙しても面白くないので、はやりのテレワークならぬ、”在コンビニワーク”をシミュレーションしながら、どんなにすばらしい場所かを紹介します。
ちなみに、コンビニのイートイン本来の目的は、ちょっとした待ち時間を、店内で購入した商品を消費するためのスペース(夏や冬、外で待つのはつらいですよね)なので、20分以内の利用がマナーです。
なので以下の記載はコロナ収束後、テレワークが定着した時に、コンビニに始めてほしいイートインでの過ごし方になりますが、記載したサービスは、現在でも利用可能なサービスです。
9:00~ |
通勤客の買い物時間帯を避けて9:00にコンビニ入り。ノートPCのみ持ち込み、店内Wi-Fiに接続。ちょっと遅い朝食とドリップコーを買って食べながらメールチェック。(500円の商品を購入すると1時間店内利用できるようになると想定) |
家に郵送されてきた自動車税とガス代を公共料金払い。不足分はポイントとpay払い。 |
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12:00~ |
店内利用時間が過ぎたので昼食を購入して延長。取引先からの荷物をコンビニ受け取り。中身を確認したら問題があったので、TV会議で打ち合わせ。 |
15:00~ |
コーヒーとスイーツを購入して延長。TV会議の議事録をマルチコピー機で印刷、サインしてスキャン。コピー1部を試作品に同梱。 |
16:00~ |
コンビニ発送も可能だが、運動不足解消と店内利用時間切れのため、コンビニ自転車シェアを利用して、近くの宅急便センターから発送。 |
17:00~ | 自転車を返却するついでに、妻の通販の受け取り、子供の映画チケットの予約/購入/受け取りを済ませ、子供のおこづかいは現金なのでコンビニATMで現金を引き出して帰宅。 |
いかがでしょうか? 現在のサービスでも、これだけのことが出来るんです。
上記以外にも、こんなビジネスユースも利用できますので、営業職の方には強い味方になるんじゃないでしょうか。
現状、客先への訪問前に、資料確認や打ち合わせ、訪問後の報告書作成を、ドトールなどのコーヒーショップで行っているサラリーマンは多いと聞きます。
でもこれらの店舗は、駅周辺や大通り沿いなど、限られた場所にしかありませんし、長居しにくい雰囲気を出しているコーヒーショップも多いです。
テレワークが普通の働き方の1つになりつつある現在、利用したくても、家では集中できない環境の人も少なくないと思います。
そんな人達のために、このようなテレワークの場を提供することは、客とコンビニ、お互いにWin-Winな関係が築けます。
もちろんコンビニは、席の確保、通信セキュリティ、窓の換気システム追加など、追加の設備投資が必要となるでしょうが、コンビニ店内に、サラリーマンが常駐?していることは、防犯上とても有意義なことだと思います。
夜間割引とかすれば、受験生や時間にしばられない仕事をしている人も気軽に利用できるでしょう。
店内から人通りのある道に向かって、ずらっと座っている人がいるコンビニに、誰も強盗には入りませんよね。
この記事にも書きましたが、コロナの収束はずっと先になりそうです。
実際、ここで示したグラフのとおりに第2波、第3波がやって来ていますので、少なくとも後1年は、現状と同じ対応が必要でしょう。
コンビニ関係者の方には、ぜひ検討していただきたいと思います。