Twitterで”今”がわかる。

恥ずかしながらわたくし、今までTwitterの本質を全く理解できていませんでした。

もちろんTwitterの存在は知っていましたが、”LINEとブログの中間のようなもので、電車の遅延のチェックに便利なもの” 程度の理解でした。

でも、そんなもんじゃないんですね。

Twitterとは、 報道の何倍も濃い1次ソースが得られる貴重な情報源だということが分かりました。

3日ほど前からですが、Trump大統領とObama前大統領のツイッターのフォローを始めました。

超有名なこの二人、 Trump大統領は約6400万人のフォロワーが、Obama前大統領 に至っては、1億人超ものフォロワーがいるんです。

Obama前大統領は最近、日本ではほとんどニュースになりませんが、 Twitter 上では、黒人の地位向上プログラムやオバマケアに関係しそうなヘルスケア記事を2,3日に1度投稿しています。

メッセージの多くは100万回以上閲覧されていて、今でも大きな影響力があることが分かります。

一方、Trump大統領の方は、毎日何度もツイートしていて、内容も過激。

特にメディアに対する不満がすごくて、メディアを名指しして、CRAZY!やFAKE!の文字が躍っています。

投稿されると数10分で、何千人という人がリプライやリツイートして、2,3日後には数万人に増えています。

数回リツイートされるだけで、1つの記事が10万人規模に拡散していることになります。

アップされたCNNやFOX NEWSの動画は、1週間で約200万回閲覧されている状況。

200万回って、アメリカ国民のほぼ100人に1人が見ている計算になります。

例えば、8月30日に投稿されたUS宇宙軍のビデオは、日本では、ほぼそのままニュースで放送されていたし、同日のGM(ゼネラルモーターズ)へのつぶやきは、GMへの強烈なメッセージが込められている事は明らかです。

同日のフロリダを襲ったハリケーンに関するホワイトハウス発のビデオは、たった3日で420万回以上閲覧されています。Trump大統領は、思ったことや大事な事をTwitterでつぶやくから、フォロワーはすぐに知ることができ、テレビや新聞は後追いで記事にしている始末。

Twitterはテレビと違って、好きな時に好きな項目から見ることができるので、少なくとも政治に関しては、わざわざニュースを見たりや新聞を買う必要が無くなりました。

これではメディアは面白いはずもなく、FAKEニュースの1つも書きたくなる気持ちもわかります。

でもメディアは大統領選挙の際、当時のTrump候補を相当いじっていたので、因果応報といったところでしょうか。

ところで安倍首相のTwitterのフォロワー数は151万人。Obama前大統領の1/100ほど。

政治力とフォロワー数は関係ないかも知れませんが、もう少し頑張ってほしいですね。

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